昭和産業株式会社

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マーケティングを通じて
食のトレンドを探り、ヒット商品の
開発に貢献しています。 「広域営業部企画課」
の仕事とは

コンビニエンスストア専門のマーケティングチームに所属。

コンビニエンスストア向け商品の営業部門で、マーケティング調査を担当しています。私が所属する広域営業部では、自社の小麦粉や油、ミックス粉などを使った商品企画をコンビニエンスストアの企画開発部門に提案しており、その際、提案の根拠となるマーケティング情報の収集と分析を行うのが、私たちマーケットリサーチチームの仕事です。具体的には、人気店のメニューが高い支持を集めている理由を探るため、実際に店舗へ足を運ぶのはもちろん、情報誌やグルメサイト、SNSの動向調査、さらに独自のアンケートなども実施します。その上で、同じ部の営業や開発部門とも連携して食のトレンドを検討し、詳細なレポートを作成してお客様に提供しています。

一杯のラーメンを知るために
費やす多大な努力。

話題の飲食店でおいしいものを食べる機会が多いので、大抵の人に羨ましがられます。しかし、実際の調査方法を知ると、かなりの手間がかかることに驚かれるはずです。たとえば、調べる対象がラーメンだとします。私たちが知りたいのは、麺の太さや歯ごたえ、スープの味、風味、コク、トッピングの種類、具材の大きさや重さなどです。美味しさを構成する一つひとつの要素を、わかりやすい言葉や数値に置き換えていくため、その場で具材の重さや厚みを測ったり、会社に持ち帰って分析したりすることもしばしばです。私たちの仕事は、なぜこのメニューに人気が集まるのか、それを調べて報告することにあります。美味しいものが食べられて「役得だ」と思うこともありますが、愉しんでばかりもいられません。一杯のラーメンを知るにもかなり骨の折れる作業が伴うんですよ。

提案型のアプローチで、
コンビニ店頭に並ぶ商品に関与。

最近嬉しかったのは、私がマーケティング調査を担当した「天丼」の新商品が、販売に漕ぎ着けたことですね。お客様に提出した数十ページにわたる企画書には、天丼をお客様の商品ラインナップに加えるべき理由や、消費者アンケートの調査結果、外食で人気が高い天丼の分析、目標とする天ぷらの衣の品質を提案した結果、高く評価していただき、採用につながりました。全国津々浦々で発売される商品の開発に関われるのは、マーケティング担当者にとっても嬉しいことです。こうした提案型のプロジェクトは、営業と開発部門の協力なくしては実現できませんから、共に苦労を味わってくれた関係者にはとても感謝しています。私も天丼を食べ続けた甲斐がありました(笑)。

とある1日(仕事の流れ)

午前

8時半頃に出社したら、食にまつわるトレンドを掴むため、グルメサイトやSNS、情報誌や専門誌をチェック。お客様を取り巻くビジネス環境も把握したいので、経済紙や業界紙にも目を通します。その後、チームメンバーが集まる定例ミーティングに参加。業務の進捗を共有します。

午後

メニュー調査のために街へ。私は麺類や揚げ物、弁当を担当するデイリーチーム所属なので、話題のラーメン店やとんかつ店、テイクアウト専門店などに足を運び、味や具材、盛り付けなどを調べ、報告書を作成します。多い日は昼3件、夜2件とお店をハシゴする日もありますね。

夜

夕方、会社に戻ったら、日中調査したメニューの情報を営業や開発に伝えたり、次回のプレゼンに向けた資料の作成などを行ったりします。退社時間はだいたい20時前後。帰宅途中に、同僚と気になる飲食店に足を運ぶ日もありますが、最近はまっすぐ家に帰ることが多いです。

仕事後やオフの過ごし方

娘が生まれたばかりなので、休みの日はほとんど子どもの世話。妻と娘と3人で近場の水族館に出かけたり、買い物や食事にいったりして過ごしています。家族で外食する時は、仕事では食べられないメニューを選びがちですね。食べると仕事モードに入ってしまいますから、気持ちを切り替えるためにも、麺類や揚げ物ではないものを食べるようにしています。これはもう、職業病かも知れませんね(笑)。娘がもう少し大きくなったら一緒に家族旅行にいきたいと思っています。次の夏休みあたりに実現できたらいいですね。

浜本慎平 小林 絵美子 清水 大貴
武藤早紀 杉浦しのぶ 明瀬雅也 高橋 有輝 宮内幸平