昭和産業株式会社

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優れた製品を供給するための研究に取り組んでいます。阿部美樹 「基盤技術研究所穀物科学研究室」の仕事とは

正解が見つかるまで、何度でも挑戦を繰り返します。

私が基盤技術研究所の穀物科学研究室で担当しているのは、小麦の製粉工程とパスタの製造工程についての研究・開発です。どちらもより良い製品を効率よく安定的に生産するために、どんな工夫を施せば良いか、収集したデータに基づいて突き詰めていきます。実験は研究室にある試験装置を使って行う分析等から、「ラボ機」と呼ばれる工場設備の小型版の試作機を使う実験までさまざまです。一つひとつの研究は長期的に取り組むものなので、成果に結びつけるためには、何度も実験と検証を繰り返さなければなりません。だからこそ、実験を通じて得た仮説が、生産現場で予想通りの成果を上げた時は研究者として大きなよろこびを感じます。

小麦粉の生産を安定させる新たな取り組みを成功させたい。

研究者としての経験が浅い私には、大きな成功体験といえるほどの成果はまだありません。しかし近々、私が関わった製粉工場での生産性向上につながるある取り組みが、もうすぐ実戦投入される予定です。現在はその精度向上に努めている最中なのですが、研究所で考えたことが量産工程で実現され、具体的な成果として現われれば、業績への貢献にもなりますし、研究者としての自信にもつながると思います。今からその日が来るのが楽しみで仕方ありません。

これからは時分でテーマを見つけ研究に取り組んでいく。

現在担当している仕事は直接モノを生み出す仕事ではありません。とはいえこうした生産性向上などの取り組みに挑戦していると、開発や製造とは違った形でモノ作りに関わっているのを実感します。そうした経験をこれからもどんどん積み重ねていきたいのですが、これからは、今までとは少しやり方を変えなければと思っています。これまではどちらかというと、与えられたテーマに沿って研究に取り組むことが多かったのですが、いつまでも受け身ではいられません。これからは自分でテーマを見つけて、周囲を巻き込んで成果を上げるつもりです。今後、開発や生産寄りの仕事にも取り組んでみたいので、これからが正念場。モノ作りの全体像を正しくつかめるような研究者を目指して頑張ります。

とある1日(仕事の流れ)

午前

8時50分までに出社したら、部署内のみなさんと情報共有をするほか、工場・開発担当の方たちと試験内容や原料の入荷状況などについてメールで連絡を取り合うこともありますね。その後は研究所内の実験室に移動してさまざまな研究に取り組みます。

午後

日によっては船橋工場内のパスタ工場に行って小麦粉からパスタの試作をしたり、鹿島工場まで足を伸ばして、製粉工程の改善案を試しに行ったりすることもあります。研究所にいる日は、実験報告をまとめたり次回の実験計画を練ったりなどして過ごします。

夜

もろもろの事務作業と明日の実験の準備を整えたら、19時前後に会社を出て帰宅の途につきます。家までは少し遠いので、電車の中で仕事に必要な専門書を読んだり音楽を聞いたりして過ごすことが多いですね。タイミングが合えば近所の友だちと会ったりする日もあります。

仕事後やオフの過ごし方

音楽好きの友だちと一緒にライブやロックフェスに行ったり、最近買ったばかりのギターを練習したり。旅行やスポーツも好きなので、新潟や長野あたりまでスノーボードに行ったりもしますね。有給休暇を取ってあちこちに国内旅行することもあります。今年は大学時代の友人と鹿児島に行ってきました。平日は密度濃く仕事をしているので、休日はなるべく外に出てしっかり楽しむようにしています。それが仕事の活力にもつながりますからね。

望月梓 金子衛司 阿部美樹 須永智伸 相馬 邦彦
佐野晃子 増田 遥平 川島 祥子