昭和産業株式会社

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お客様が喜ぶ顔を思い描きながら開発を行っています。佐野晃子 「商品開発研究所ベーカリーグループ」の仕事とは

原材料の組み合わせから生まれるシナジー効果に魅力を感じ入社を決意。

学生時代から食品に興味があり、いつか自分の手で新しい商品を作ってみたくて昭和産業を志望しました。昭和産業は多様な原材料を扱うだけでなく、それらを組み合わせたシナジー効果を発揮している食品メーカーです。小麦粉やプレミックス粉、食用油、糖質、またパスタのような加工食品の製造も手がけており、市場に近い所で開発出来るのでは、と考えたことも入社の決め手でした。入社後はパンやスナックの開発を担当するベーカリーグループに配属され、途中4年間ほど昭和冷凍食品に異動し冷凍生地の開発をしていた時も含め、ほぼ毎日のように目標とするパンの風味や味わいに近づけるためにパンの試作を続けてきました。小麦粉や副原材料 を厳選し、配合や発酵、焼成などの条件を少しずつ変えながら一つの理想を目指す工程は、難しさと面白さが同居する世界。私にとって大きなやりがいを感じさせてくれる仕事だと感じています。

現実を踏まえて、おいしいパンを作る難しさ。

パンの試作には長い時間がかかります。朝から仕込みをしても発酵を経て焼き上がるのは午後から夕方にかけて。常に複数の開発依頼に応えているので手際よく作業する必要があります。 小麦粉や副原材料の性質や品質を考慮した上で、開発段階からお客様のラインでの製造を想定した商品を設計することも重要です。 そうした現実を踏まえつつ、多くの人によろこんで頂ける商品を作ることがベーカリーグループの開発者の使命。原材料のベストな組み合わせを見つけ、一つの商品をお客様と一緒に作り上げていくことが求められています。

昭和産業には時勢のキャリアを支える環境があります。

だからといって私たち開発者は、いつも試作用キッチンにこもっているわけではありません。お客様の工場に足を運んでラインテストをさせて頂いたり、 パンの副原材料を提供して頂いているメーカーの方との折衝や情報を得たりすることも開発者にとって大事な仕事です。私の場合、2人の子どもを育てながらの勤務のため、独身時代と同じ働き方をすることは難しくなりましたが、それでも時短勤務などの制度、職場や家族の理解と支援があるからこそ、今も仕事を続けられています。私はこうした支えを活かして、これからも努力を怠らず、知識と経験を積み上げていくつもりです。多くの方に支持される商品を作り続けること。それが私の夢です。

とある1日(仕事の流れ)

午前

子どもを保育園に預けて8時半には出社。まずは前日に作った試作品の検食を行います。試験内容の相談と決定、仕込み、試験表作成を経て、メールチェックをする日が多いですね。 1日に焼くパンの数は異なりますが、配合を変えた数種類のパンを何パターンも試作します。

午後

午後も引き続きパン作りが続きます。作業の合間を見て新たに使う予定の副原材料をシステム登録したり、焼き上がったパンの物性試験に取り組むほか、試験品の確認や事務作業を進めます。 退社したら急いで保育園に子どもを迎えに行き、帰宅するのはだいたい19時半ごろになります。

夜

帰宅したらまず子どもたちのために食事を作り、夕飯を摂らせたら、お風呂に入れて、歯磨き、布団の中で絵本の読み聞かせなどをして寝かしつけます。この間も食器洗いの準備や洗濯機を回したりしているので、帰宅しても慌ただしく過ごしています。

仕事後やオフの過ごし方

平日は家事が溜まりがちなので、休日は買い物や部屋の片付けなどに費やす時間は多めです。家事がひと通り片付いたら、近所の公園や土手に行って遊びに行ったり、子どもたちを連れて実家に遊びに行ったり、妹たちや学生時代からの友だち、近所のママ友と会ったりすることも多いです。 家族で博物館などに足を運んだりすることもありますね。市場調査のため評判のパンを買って食べることもよくあります。うちの子どもたちは大のパン好き。おいしそうに食べる姿を見るのは親としても、開発者としてもうれしいものです。

佐野晃子 増田 遥平 川島 祥子
望月梓 金子衛司 阿部美樹 須永智伸 相馬 邦彦