昭和産業株式会社(社長:横澤正克)は、株式会社エスワイプロモーション(社長:八木博)が北海道に建設中の食用油ミニローリー用貯蔵・配送設備を利用、株式会社J-オイルミルズ(社長:佐々木晨二)と共同で運用し、供給物流の合理化を図ることに合意しましたのでお知らせ致します。
昭和産業株式会社は、業務用食用油タンクを全国主要都市に設置し、専用ミニローリー車で油脂を納品する「ミニタンクシステム」を、平成元年より本格的に立ち上げ全国で運用しております。これまで北海道地区においては苫小牧地区の貯蔵基地を使用しておりましたが、今回エスワイプロモーションが白老港に新設する最新鋭の設備を利用することで、安心・安全面の向上と、より効率的な配送が可能となります。
また、株式会社J-オイルミルズと当該基地の運用と船舶転送を共同で行うことにより、更なる物流の合理化が期待できるだけでなく、環境にも配慮した新たなる取組みとなります。
ご高承の通り油糧種子を取巻く環境はますます厳しさを増してきております。これらの状況を踏まえ、今後とも物流の効率化、合理化に向け努力を続けてまいる所存であります。
記
1.施設概要
名 称: 白老ストックポイント
所 在 地: 北海道白老郡白老町字石山356-2
施設面積 : 約1,200坪
竣 工 式: 平成20年4月14日(予定)
2.運用開始時期
平成20年5月を予定
3.食用油転送方法
弊社鹿島工場より船舶で白老港まで搬送し、直接タンクに搬入する。
異なる油種をミックスするブレンドシステムを有し、ユーザーの要望に
応じた製品を現地でミックスすることが可能となる。
以上