昭和産業SOIA SOIYAプロジェクトは幕張メッセにて2025年02月12(水)~14日(金)の3日間開催されました、スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2025に参加いたしました。
スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2025は、スーパーマーケットを中心とする食品流通業界に最新情報を発信する商談展示会です。全国から多数のバイヤーにご来場いただいており、出展者の新たな販路やビジネスチャンスにつながる場として、59回目の開催となります。
スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2025では3日間、合計77,305名もの方の来場がありました。
昭和産業総合ブース(7-203)では、植物性食材ブランド「SOIA SOIYA」からプロジェクト第2弾となる新商品をご紹介しました。
見た目にもこだわった大豆から作ったチャーシューである「HMSPチャーシュー風 醤油味」(冷凍食品)を、ラーメンスープと共にご提供いたしました。
チャーシュー部分はHMSP(High Moisture Solution Protein:大豆たん白)を、脂身部分は特許技術*の脂肪様素材を使用し、巻きチャーシューに見立て脂肪様素材を巻き込み加工することで、丸形タイプのプラントベースチャーシューの製造に成功。
昭和産業総合ブースでは当初予定提供数を遥かに超える要望をうけ、急遽当初予定の2倍以上の試食を準備。試食頂いたご来場の皆様より、様々なお声を頂戴しました。
*特許第7536218号
バラ肉で作られたチャーシューの様にほどける食感に驚き
「ラーメンスープに脂肪様素材が溶けて、ほどけるバラ肉の様な食感がプラントベースチャーシューでは初めての体験。スープに添えられたチャーシューは、本当にラーメンにのっているチャーシューとしか思えない」
プラントベースがここまで進化したとは
「今まで食べたことのあるプラントベースチャーシューのイメージはハムだった、これはすごい進化。脂身まで見た目からも再現出来ており、脂身部分もプラントベース素材とは驚き。食べてみないとプラントベースチャーシューとは思わない、驚きの見た目のクオリティに脱帽」
大豆感はあるがそれがプラントベースかもしれない
「大豆の味も最後に正直分かるが、そもそもプラントベースチャーシューなのだから悪くない。 肉とは異なることを前面に出すことで、今までとは 異なる顧客も可能性あるのでは」
本物のチャーシューと比べたらまだまだ
「見た目がまさにチャーシューなので、チャーシューと思って食べると正直まだまだ60点。味と食感が本物のチャーシューには、まだ追い付いていない。脂身も美味しいのがチャーシューでは?脂身にうま味を感じないのが残念」
日本政府観光局(JNTO)は、2025年01月15日に、2024年の訪日外国人数の年間推計値は前年比47.1%増で3,687万人となったと発表しました。新型コロナ禍前の2019年比でも15.6%増となり、年間の過去最高を更新。訪日外国人の日本での旅行消費額第2位は飲食費であり、今後も更なる増加が期待されます。また、EXPO2025 大阪・関西万博を控え、食の多様性への対応は急務となっております。外食産業の様々な要望に応える商品が市場に求められる中、「HMSPチャーシュー風 醬油味」は国内のインバウンド需要だけでなく、海外展開が拡大する「ラーメン業態」においても大いに期待されます。
プラントベースチャーシューの試食イベントを通じ、進化したプラントベース商品への潜在的関心は、高いと考えます。プラントベース商品は国内では小規模であるヴィーガン需要だけでなく、インバウンド需要や海外輸出向け、国内の健康志向への商品PRにも十分に可能性を感じることが出来ました。今後も昭和産業はプラントベースチャーシュー「HMSPチャーシュー風 醬油味」の発売を通じ、外食産業の抱える様々な課題に対し貢献いたします。
会期 | 2025年2月12日(水)13日(木)14日(金) 10:00~17:00 ※最終日は16:00まで |
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主催 | (一社)全国スーパーマーケット協会 |
会場 | 幕張メッセ |
後援 | 経済産業省/農林水産省/厚生労働省/消費者庁/日本貿易振興機構(ジェトロ)/アメリカ大使館 農産物貿易事務所/FMIジャパン 他 |