SDGsへの取り組み

「SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)」とは、国連に加盟するすべての国が2030年までに達成すべく力を尽くし、企業の関与が期待されている、17の目標と169のターゲットのことです。発展途上国にも先進国にも共通し、貧困撲滅のために取組まなければならない課題、持続可能な開発の経済的、社会的、環境的側面に横断的に関わる課題を広く包含しています。昭和産業グループが事業を通じて社会に貢献することは、これらの目標達成にも寄与すると考えています。

北米森林ファンドへの出資

~主要原料の調達拠点である北米の自然資本保全を通じ、持続可能な食の供給基盤を強化~


「当社はサステナビリティ経営の推進と環境価値の創出を目的として、森林カーボンクレジット創出型ファンド「EFM Sojitz Forest Fund」への出資を行っています。 本ファンドは、米国北西部を拠点とする森林アセットマネジメント会社EFM Investments & Advisory, LLCと双日株式会社が共同運営するもので、国際的な森林認証(FSC®等)を取得した適切な森林管理を通じて、炭素吸収や生態系保全を目指します。 当社にとって北米は小麦や大豆などの主要原料の重要な調達拠点であり、現地の森林が持つ水源涵養や気候安定化機能は、農業生産を支える不可欠な「自然資本」です。自社での温室効果ガス削減努力に加え、本ファンドへの参画を通じて産地の持続可能性を高めることで、気候変動への対応と「食の安定供給」という社会的責任を果たし、中長期的な事業の持続可能性を追求してまいります。

1.本出資の目的

今回の出資は、当社の重要課題(マテリアリティ)である「未来に繋ぐ地球環境の実現」に向けた具体的な取り組みです。

・カーボンニュートラルの加速: 2050年の目標達成に向け、自社努力に加え多層的な環境戦略を展開

・自然資本の保全: 主要原料の調達拠点に近い北米北西部の森林環境を保護し、農業生産基盤を安定化

・環境価値の創出: 森林による炭素吸収、生物多様性の維持、水資源の保全に寄与

2.本ファンドの概要と特徴

本ファンドは、米国北西部の広大な森林を取得・管理し、森林の炭素吸収・生態系保全・水源涵養などの機能を最大限に活用することを目的としています。

また、EFM社の高度な森林管理ノウハウを導入し、対象森林全体でFSC®などの国際的な森林認証の取得を目指しています。

※FSC®認証

責任ある森林管理を世界に広めるための国際的な認証制度です。本ファンドでは、客観的な基準に基づいた環境保全と地域社会への配慮を確実に実行するため、この認証取得を運用の柱としています。