ステークホルダーとの信頼関係構築

ステークホルダーエンゲージメント

昭和産業グループでは、各ステークホルダーに向けた情報開示と、様々な場面における対話を進めています。

経営の透明性を高めることでステークホルダーからの信頼を得るとともに、当社グループのユニークなビジネスモデルに対する皆様のご理解を一層深めていただくことを目指し、対話の機会の増加や適時・適切な情報開示をこれまで以上に進め、パートナーシップをさらに推進します。

中期経営計画23-25「ステークホルダーエンゲージメントの強化」

適切な情報開示をタイムリーに行い、ステークホルダーの皆様との対話を推進することで信頼向上に努めます。さらに、双方向のコミュニケーションを促進し、ステークホルダーや社会からの期待や懸念を把握し、社会的責任を果たすための取り組みを進めていきます。

図

ステークホルダーとの対話

全てのステークホルダーに、当社グループが目指す方向性をより深く理解いただくことを目的として、IR活動を推進しています。対話の中でいただいた様々なご意見やご要望は、当社グループの企業活動に反映していくとともに、穀物を通じてお客様の課題を解決する「穀物ソリューション・カンパニー」としての価値の創出につなげていきます。

主な
ステークホルダー
ステークホルダーからの
関心・期待
エンゲージメント向上に
向けた施策
成果・影響
従業員
  • 人事制度の適切な運営
  • エンゲージメント・働きがいの向上
  • 働きやすい職場
  • 人財育成、教育
  • D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)
  • 従業員への投資
  • 健康経営の推進
  • 内部通報制度
  • ハラスメント相談窓口
  • 生産技術改善発表会、RD&E発表会
  • ボランティア休暇・休職制度
  • INCポリシーの制定
  • 昭和産業健康宣言
  • 女性管理職比率7.9%
  • 「えるぼし(2つ星)」2021年取得
お客様・お取引先
  • 安全・安心な商品の安定的な供給
  • 多様な穀物を取り扱う強みを生かした提案
  • 公正な事業慣行、商取引
  • 消費者志向自主宣言に基づく情報提供・意見交換
  • 原料調達方針の発信
  • 食品安全・品質マネジメントシステム
  • 安全・安心3原則
  • 安全で高品質な商品の提供
  • お客様相談センターによる対話
  • お客様の声を生かした商品開発
  • 「健康」「環境」「時短簡便」ニーズに貢献する商品開発
株主・投資家
  • 適切な情報開示
  • 透明性の高い経営
  • 継続的、安定的な利益還元
  • 個人株主、国内外機関投資家へのIR強化
  • トップとの対話機会の提供
  • 統合報告書の発行
  • 株主への情報提供充実
  • 株主総会
  • 決算説明会、スモールミーティング
  • 個人投資家向け会社説明会
  • アナリスト向け決算説明会:2回
  • アナリスト向け個別IR:17件
  • 個人投資家向け会社説明会:0回
  • 大株主向け個別決算説明:5回
  • ウェブサイトへの説明会動画公開
地球環境・
地域社会・
NGO/NPO
  • 国内外のイニシアチブへの賛同
  • NPOと連携した「食の提供」
  • 誠実な対話と活動
  • 「穀育」の取り組み促進
  • WFPやフードバンクを通じた支援
  • 地域交流の推進
  • ワンコイン募金
  • 工場見学の活性化(コロナ禍回復後)
  • 各事業所における地域社会との継続的対話

「マルチステークホルダー方針」の策定

「マルチステークホルダー方針」とは 法人が事業を行う上での、従業員や取引先等の様々なステークホルダーとの関係の構築の方針として、賃金引上げ、教育訓練等の実施、取引先との適切な関係の構築、等の方針を記載したものをいいます。
当社は、企業経営において、株主にとどまらず、お客様、取引先、投資家、地域社会、従業員をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が重要になっていることを踏まえ、マルチステークホルダーとの適切な協働により、「穀物ソリューション・カンパニー」として人々の健康で豊かな食生活に貢献し続けてまいります。

マルチステークホルダー方針

「パートナーシップ構築宣言」

当社は「パートナーシップ構築宣言」の内容遵守に、引き続き取り組んでまいります。

パートナーシップ構築宣言