具体的な活動

東京家政大学との産学連携による食育プロジェクト

昭和産業およびグループ会社の昭和鶏卵は東京家政大学との産学連携による食育プロジェクトとして、昭和鶏卵のパック卵の商品パッケージに同大学の学生が考案した卵料理レシピを掲載する取り組みを行っています。

この取り組みは、レシピの考案からパッケージデザインに至る過程までを企業と大学が協力しあうことで食育の推進と卵の知識の普及をはかることを目的とし、2013年からスタート。当初は学生が考案したレシピを審査するコンテスト形式で実施していましたが、2019年からは学生にとってより良い学びの場となるよう4カ月の教育プログラムを作成し、プログラムの集大勢の場として参加した学生がそれぞれのレシピに対する思いなどをプレゼンするレシピ講評会として実施しています。

8年目となる2020年は新型コロナウイルスの影響により、全行程オンラインでの実施となりましたが、2020年10月から4カ月間行ったプログラムの集大成として、2021年2月2日に講評会が行われました。

学生たちが考案した6レシピは、2021年9月より昭和鶏卵の商品「たまごのある暮らし」のパッケージに順次掲載され、関東エリア(千葉・茨城・埼玉など)の店頭にて販売されています。


2020年 最優秀賞レシピ
「おかずにもおやつもピッタリ!ポテたま春巻き」


オンライン講評会の様子


学生の考案レシピが掲載された
「たまごのある暮らし」

お客様への情報提供の充実・双方向の情報交換

船橋工場での小学生を対象としたおやこ向け体験型穀育イベント

当社では、次世代が健康で豊かに育まれていく持続可能な社会の実現に貢献するため、子どもたちに地球と共生しながら生きることの大切さ、様々な穀物を通じて「知る楽しさ」「作る楽しさ」「食べる楽しさ」を学ぶための穀育イベントを、船橋市役所と協働で実施しております。

イベントでは、「ホットケーキミックス」などのプレミックス製品の製造工程を見学し、当社よりSDGs、船橋市役所より食品ロス削減への取り組みについて説明しました。次に「ホットケーキミックス」を使った調理実習を行いました。子どもたちは慣れない作業に苦労しながらも、自分たちで作ったホットケーキをほおばる時は、親子ともに満面の笑顔があふれていました。

当社は今後もこのような穀育イベントを通して、地域社会やステークホルダーとコミュニケーションを図りながらSDGsへの貢献を果たしてまいります。

2025年も夏に開催予定です(7/29、8/1予定)。ご参加をお待ちしております!


工場見学の様子


SDGs/食品ロス削減に関する
教育の様子


ホットケーキミックスを使った
調理&試食

活動例


京葉ガス&昭和産業 親子天ぷら料理教室
年3回開催 40名(親子20組)
「楽しく美味しい天ぷらが揚げられた」とのコメントあり


いづも健康市民大学 天ぷら講座


学芸大付属中学校 職業体験


上尾市立東中学校
気候変動と食の関係


PTA親子参加型うどん講習会
(木田製粉)


小学生社会科見学
(タワーベーカリー)


出前授業
(敷島スターチ・内外製粉)