事業を通じた持続可能な社会の実現に向けて
昭和産業株式会社
取締役常務執行役員 コーポレート部門統轄
細井 義泰
絶え間なく変動する時代に企業が生き残るためには、社会構造の変化や多様化する価値観の変化に対応することにより、社会に対して新たな価値を生み出し続ける必要があります。
昭和産業グループはまさにこうした観点から、事業活動やその成果を積極的に社会に対して発信することを通して、より多くの方々に当社グループの存在する意義をご理解いただくとともに、事業活動に「共感」していただくことが持続的な成長には欠かせないと考えています。
当社グループはこうした日々の事業活動を通して、「経済的価値」と「社会的価値」の両立を目指しており、安全・安心な「食」を安定的に供給していくことを社会的な責務として認識し、その食の提供に欠かすことのできない「穀物」を生み出す大地とその環境を守る取り組みを進め、持続可能な社会の実現に向けて貢献していきます。
2023年4月からスタートさせた「中期経営計画23-25」では、サステナビリティの実現に向けた取り組みを推進するために、3つのマテリアリティテーマと7つのマテリアリティを特定しました。
このマテリアリティを確実に遂行することにより、利益のある持続的な企業価値の創造につなげ、すべてのステークホルダーのために社会の持続と、健康で豊かな食と食文化の持続的発展に貢献していきます。