人的資本経営
昭和産業グループは、長期ビジョン(穀物のあらゆる可能性をひろげていく)の実現を支える人財のありたい姿として、経営戦略と連動した人財ビジョン「支え合い、自ら考え、挑戦する人財」を新たに策定しました。
人財ビジョンおよび経営戦略の実現に向け、中期経営計画26-29では人的資本戦略として「『思いやり×挑戦』文化の醸成」、「キャリアオーナーシップの実現」、「グループ人財マネジメントの高度化」の三つの柱を定め、取り組みを推進してまいります。
当社グループは、人財を企業の持続的成長を支える最も重要な経営資本と位置づけており、人財への戦略的かつ継続的な投資を通じて、人財のポテンシャルを最大限に引き出し、チャレンジ精神の醸成、およびイノベーションの創出につなげていきます。
人財育成方針
事業環境の急激な変化に対応し、当社グループの強みで競争を勝ち抜くためには、穀物ソリューション・カンパニーとして「顧客の課題の真因を捉えその解決に最適なソリューションを提供する力」と「不確実な未来と向き合い、未来志向で新たな価値を創造する力」が必要不可欠です。この2つの力を更に高めていくため、「課題解決力の深化」と「イノベーションの促進」を当社の人財育成におけるコンセプトとして設定し、事業の担い手となる次世代リーダーを計画的に育成しています。
具体的な取り組み
人事制度との連動
人事制度では、当社グループの事業領域を広げる活動や企業価値の源泉を開拓する活動など、「中長期視点の課題設定と新たな強みの創出」を牽引する人財の輩出と活躍を後押しするための職位「P等級(Planning、Pioneer)」を設けています。P等級はイノベーションを起こしたいという意欲のある従業員が選出される職位で、2022年4月以降、計5名がP等級に選出され新しい試みに挑戦しています。
上司・部下間の対話を重視した人財開発
人事制度においては、評価制度を部下の能力開発のためのマネジメントツールと位置づけています。期首に経営戦略や部門目標に沿った個人目標を設定し、四半期ごとに実施する上司との面談を通じて、従業員一人ひとりの目標達成に向けた行動を促進し、成長を支援します。
また、自身のキャリア(ありたい姿、やりたい仕事)を考える機会として「キャリアデザイン面談」を導入し、従業員のキャリア形成や人財の最適配置に活用しています。年に1回、経験してきた仕事、自身の強み・弱みを棚卸しし、その内容について上司と面談を行うことで、従業員一人ひとりに気づきを与え、成長を促進します。
研修制度により人財の成長をサポート
当社の研修制度の中心は階層別研修で、「自律型人財の成長をサポートし、次世代リーダーを育成すること」を目的に行っています。各研修は、人事制度や他のキャリア開発諸施策と相互に連動しており、自身および部下のキャリア開発を行う上での道標の役割を果たしています。また、階層別研修とは別に、経営方針の理解や当社の従業員として必要な知識の習得を目的に、グループ会社を含めた全従業員教育として「昭和塾」を毎年開催しています。
教育体系図
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