1922年~
昭和産業前史~
1922
(大正11年) |

伊藤英夫
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1923
(大正12年) |
「日本加里工業株式会社」設立 肥料の製造・販売を開始
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1931
(昭和6年) |
「日本肥料株式会社」設立
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1935
(昭和10年) |
「昭和製粉株式会社」設立 小麦粉の製造・販売を開始
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1936年~1950年代
深刻な食糧不足~
「日本の農業を支えたい」という思いで創業
農産加工分野で一貫体制を構築し、農業の発展に貢献
農業における土づくりから製品加工、販売までの一貫体制を目指して小麦粉や食用油、水あめ、肥料などの製造販売を開始。日本の農業発展を支えるとともに戦後食糧難の解消にも貢献しました。
1936
(昭和11年) |
「昭和産業株式会社」設立 本店を宮城県宮城郡多賀城村に登記
赤塚工場竣工(後の水戸工場) 小麦粉・食用油の製造を開始
鶴見工場竣工 肥料・小麦粉・食用油の製造を開始
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1937
(昭和12年) |
上尾工場竣工 飴の製造を開始
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1938
(昭和13年) |
同一資本系統の「日本加里工業株式会社」「日本肥料株式会社」「昭和製粉株式会社」の3社を合併
一之宮工場竣工 大豆たん白繊維の製造を開始
『大豆蛋白より人造繊維の製造方法』特許登録

シルクール(大豆たん白繊維製品)の展示
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1940
(昭和15年) |
初代社長 伊藤英夫、急性盲腸炎のため逝去(享年54歳)
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1942-1945
(昭和17年-20年) |
戦時統制の強化、企業整備令、戦災などにより工場の休止、整理、売却相次ぐ
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1947
(昭和22年) |
上尾工場でぶどう糖製造開始
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1949
(昭和24年) |
東京証券取引市場に上場
「日星工業株式会社」設立(後の昭産商事株式会社)
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1950
(昭和25年) |

旧本社ビル
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1951
(昭和26年) |
赤塚工場で肥料の製造を本格的に開始
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1952
(昭和27年) |
「宝産業株式会社」設立(後の昭産開発株式会社)
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1953
(昭和28年) |
「昭産商事株式会社」設立
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1956
(昭和31年) |
松本浩三、4代目社長に就任
業務用『結晶ぶどう糖』発売

松本浩三
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1957
(昭和32年) |

昭和のホットケーキの素
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1959
(昭和34年) |
家庭用『昭和の王冠マルニ印スパゲッティ』『昭和の王冠マルニ印マカロニ』『昭和の王冠マルニ印普及用エルボマカロニ』発売
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1960年~1980年代
需要拡大と食生活の多様化~
日本初の食品コンビナートを建設し、多角化を推進
食品コンビナートの建設による、多品種安定供給の実現
高度経済成長期に入り食生活が多様化するなか、海外からの穀物の輸入量増大を予測し、全ての工場を臨海部に集約しました。生産設備やサイロを拡充し、多品種大量生産のコスト課題を解決しながら、業務用商品のみならず、様々な家庭用商品を発売するなど新たな需要への対応を実現しました。
1960
(昭和35年) |
ロサンゼルスで家庭用天ぷら粉『SHOWA TEMPURA BATTER MIX』発売
マカロニ・スパゲッティなどの製造を目的として「昭産食品株式会社」設立

SHOWA TEMPURA BATTER MIX
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1961
(昭和36年) |
北日本養鶏試験場開設
日本で初めての天ぷら粉『昭和即席天ぷら粉』国内発売
料理教室「昭産クッキングルーム」開設
鶴見工場(飼料)竣工により、我が国唯一の食品コンビナート完成

昭和即席天ぷら粉

昭産クッキングルーム
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1962
(昭和37年) |
業務用天ぷら粉『昭和金天』『昭和銀天』発売
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1963
(昭和38年) |
業務用養鶏用飼料『SSS-Z(スリーエスゼット)』発売

SSS-Z(スリーエスゼット)
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1965
(昭和40年) |
船橋工場(製粉)移転により、船橋食品コンビナート完成
種鶏事業を目的として「昭産ファーム」設立
内原畜産試験場開設(後の飼料技術センター)
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1966
(昭和41年) |

総合研究所
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1967
(昭和42年) |
神戸工場(飼料・サイロ・製油)竣工
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1968
(昭和43年) |
業務用中華麺用粉『金蘭』発売
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1969
(昭和44年) |

昭和フレッシュ(大粒)
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1970
(昭和45年) |
神戸工場(製粉)竣工により、神戸食品コンビナート完成
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1973
(昭和48年) |

現本社社屋
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1974
(昭和49年) |
鹿島工場(製油・サイロ)竣工
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1976
(昭和51年) |
鹿島工場(飼料)竣工
「敷島スターチ株式会社」に資本参加
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1977
(昭和52年) |
鶴見工場(大豆たん白)竣工
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1980
(昭和55年) |
ギフト市場に本格参入
「昭産開発株式会社」設立
東部技術サービスセンター、西部技術サービスセンター開設
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1981
(昭和56年) |
鹿島工場(コーンスターチ・ぶどう糖)竣工
米国「ピルスベリー社」と提携し、プレミックスの技術を導入
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1983
(昭和58年) |

天ぷら粉黄金
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1984
(昭和59年) |
家庭用炊飯用胚芽油カプセル『お釜にポン』発売
業務用天ぷら粉『黄金天ぷら粉』発売

お釜にポン
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1985
(昭和60年) |
イソマルトオリゴ糖を主成分とする業務用糖化製品『イソマルト500』発売
「九州昭和産業株式会社」設立
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1986
(昭和61年) |
フランスのプレミックス大手メーカー「フランス・ファリーヌ社」と提携し、業務用欧風パンプレミックスを発売
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1987
(昭和62年) |
「株式会社オーバン」設立
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1988
(昭和63年) |
ショッピングセンター「ショーサンプラザ」竣工
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1989
(平成元年) |
「株式会社ショウレイ」設立
米国オレゴン州に「グランパック・フーズ・インク」設立
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1990年~2000年代
「食」ニーズの高度化~
おいしさや機能を高める商品開発を強化
幅広い分野で商品開発を強化し、時代にマッチした商品を提供
「食」ニーズの高度化が進み、求められる原材料の性質や製品の種類も幅広くなったなか、様々な穀物における商品開発の強化、加工技術の進化、そしてレシピの提案などにも力を入れました。機能性とおいしさを兼ね備えた商品や健康志向にマッチする商品など、お客様に喜ばれる商品を続々と開発しました。
1990
(平成2年) |
鹿島工場(大豆たん白)竣工
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1991
(平成3年) |

食品開発センター
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1992
(平成4年) |
家庭用から揚げ粉『お肉をやわらかくするから揚げ粉』発売
「鹿島飼料株式会社」に資本参加
イソマルトオリゴ糖、特定保健用食品の素材として承認
「木田製粉株式会社」に資本参加

お肉をやわらかくするから揚げ粉
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1993
(平成5年) |
「株式会社昭産ビジネスサービス」設立
「新潟エリート食品株式会社」設立(後の昭和冷凍食品株式会社)
鹿島工場(製粉)竣工
「株式会社内外製粉」に資本参加

鹿島工場(製粉工場)
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1994
(平成6年) |
鹿島工場(潮来ミックス分工場)竣工
特定保健用食品『オリゴタイム』発売

オリゴタイム
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1995
(平成7年) |
阪神・淡路大震災で神戸工場被災
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1998
(平成10年) |

総合研究所バイオ研究センター
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2000
(平成12年) |
家庭用高オレイン酸ひまわり油『オレインリッチ』発売
米国「グランパック・フーズ・インク」売却

オレインリッチ
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2002
(平成14年) |
「昭和冷凍食品株式会社」設立
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2003
(平成15年) |
中国に合弁会社「大成昭和食品(天津)有限公司」設立
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2005
(平成17年) |
「株式会社スウィングベーカリー」設立
家庭用ホットケーキミックス『ケーキのようなホットケーキミックス』発売

ケーキのようなホットケーキミックス
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2008
(平成20年) |
「新日本化学工業株式会社」と資本業務提携
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2009
(平成21年) |
食品安全・品質マネジメントシステム※運用開始
- ※ISO22000、ISO9001、AIB食品安全統合基準を包括した独自基準
「奥本製粉株式会社」に資本参加
鹿島・神戸・船橋の3工場などでISO22000認証を取得
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2010年~
ライフスタイル・価値観の変化~
「食」に関する消費スタイルの多様化と新型コロナの広がりによる生活スタイルの変化
“穀物ソリューション・カンパニー”として独自の付加価値を創出
「食」に関する消費スタイルは、さらに高度かつ多様なものとなり、消費者の健康志向など時代のニーズに合わせた商品開発が求められています。また、2020年から広がり始めた新型コロナウイルス感染症により人々の生活様式は一変しました。外食を避け巣ごもり需要が増加し、自宅での調理やテイクアウトが増えたことから、簡便な食品や時間がたってもおいしい食品の商品開発が求められています。
2010
(平成22年) |
業務用菓子用粉『C blanc(シーブラン)』発売

C blanc(シーブラン)
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2011
(平成23年) |
東日本大震災で鹿島工場・船橋工場・仙台支店被災
業界初の電子レンジ調理用から揚げ粉『レンジでチンするから揚げ粉』発売
業務用フライオイル『キャノーラNEO』発売

レンジでチンするから揚げ粉

キャノーラNEO
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2012
(平成24年) |
「大成昭和食品(天津)有限公司」工場竣工
業務用養鶏用飼料『こめっ娘』発売

こめっ娘幼すう
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2013
(平成25年) |
商業施設ビル「ショーサン上尾ビル」竣工
食品開発センターを商品開発センターに改称
業務用養鶏用飼料『こめっ娘』シリーズ「フード・アクション・ニッポン アワード2013」入賞
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2014
(平成26年) |
企業ブランドメッセージ「穀物ソリューション・カンパニー」発表
「セントラル製粉株式会社」に資本参加
業務用養鶏用飼料『おりひめ』「フード・アクション・ニッポン アワード2014」入賞
業務用養鶏用飼料『こめっ娘』シリーズ「農林水産省農林水産技術会議会長賞」受賞

「穀物ソリューション・カンパニー」の企業広告
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2015
(平成27年) |
「グランソールベーカリー株式会社」設立
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2016
(平成28年) |
RD&Eセンター開設
創立80周年を機に企業ブランドロゴ変更

企業ブランドロゴ
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2017
(平成29年) |
機能性表示食品『大麦粉のホットケーキミックス』発売
台湾の「大成集団 DaChan Greatwall Group」と業務提携
グルコマンナン入りパスタ『蒟蒻効果』発売
長期ビジョン『SHOWA Next Stage for 2025』を発表

大麦粉のホットケーキミックス

蒟蒻効果
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2018
(平成30年) |
ベトナムにShowa Sangyo Vietnam Co., Ltd.を設立
ガーデンベーカリー株式会社を子会社化
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2019
(平成31年) |
社内制度として「天ぷらに関するマイスター制度」導入
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2020
(令和2年) |
中一食品股份有限公司・國成麵粉股份有限公司(台湾)の増資引き受け
ボーソー油脂株式会社を子会社化
サンエイ糖化株式会社を子会社化
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2022
(令和4年) |
船橋プレミックス第2工場操業
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2023
(令和5年) |
辻製油株式会社と資本業務提携
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2024
(令和6年) |
ベトナムにShowa Sangyo International Vietnam Co., Ltd.を設立
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