企業市民活動
フードバンク支援
出荷期限を過ぎた製品は賞味期限内であっても処分していましたが、2015年より一般社団法人中央ライフ・サポートセンター※を通じて社会福祉施設で活用していただく取り組みを推進しています。
当社は、こうしたフードバンク機関やサプライチェーンでの連携を強化することで、食品ロス削減に取り組んでいます。
- ※約400の社会福祉施設および食品・流通企業とネットワークを構築し、サプライチェーンから発生する食品ロスにつながる製品を施設に寄贈する仕組みを運営するフードバンク。食品企業と福祉施設双方の本業を通じた社会貢献の支援を目的としています。

防災協定の締結
昭和産業グループにおけるでん粉・糖化製品の主要製造拠点である敷島スターチは、本社および工場を構える三重県鈴鹿市と、2024年7月に防災協定「災害時における生活用水等の提供に関する協定」を締結しました。
防災協定は、自治体が災害発生時に迅速かつ的確な対応や物資支援を行えるよう、行政機関や民間企業・団体、防災関係機関等とあらかじめ締結するものです。鈴鹿市が水の提供に関して締結した防災協定は、本協定が5件目となります。
敷島スターチでは、食品衛生法に基づく検査を受けた地下水を取水しています。でん粉・糖化製品の製造には多量の水を使用することから、工場内では必要な水をタンクに保有しています。
本協定は、災害の発生により鈴鹿市において生活用水や飲料水の確保が必要となった場合に、鈴鹿市が敷島スターチに対し、水の提供を要請できるものです。要請を受けた際には、敷島スターチは可能な範囲で協力し、鈴鹿市に対して無償で水を提供します。
昭和産業グループは水使用量の削減目標を掲げており、本協定は削減に向けた施策検討を契機として、地下水が豊富な立地の特長を活かし、日頃よりお世話になっている鈴鹿市の皆様への貢献を目指して締結したものです。
万が一の災害発生時における地域の支えとなるよう、今後も地域と連携した取り組みを推進していきます。

左から 敷島スターチ樋口氏、末松鈴鹿市長、敷島スターチ富田社長、同蓮子課長、同齋藤課長 ※所属・役職は2024年7月時点のものです
寄付寄贈・復興支援活動
当社では、スポーツ団体への食生活応援を目的とした食材の提供や、被災された方々の支援及び被災地の復興にお役立ていただくための活動などに取り組んでいます。
周辺地域の清掃活動
昭和産業グループは、全国各地の事業所、グループ会社において、従業員による周辺地域の清掃活動を定期的に行っています。また、地域イベントへの協賛・参加などを通して、地域の活性化に貢献しています。
周辺地域の清掃活動例

千代田区一斉清掃(本社)

鶴見大黒町クリーン作戦(本社)

海の日堤防清掃(敷島スターチ)

県道沿い側溝清掃
(敷島スターチ)

日川浜海岸清掃(鹿島工場)

港湾美化活動(奥本製粉)
地域交流の推進
全国各地の事業所、グループ会社において、食育活動、地域イベントや清掃活動への参加・協賛を通して、地域コミュニティーとの連携強化に取り組んでいます。また、昨今では在宅勤務の促進なども背景に、ご家族と一緒に「作る楽しみ」があらためて見直されています。楽しい調理をサポートするため、栄養面への配慮のみならず見やすく分かりやすいレシピや料理のコツをパッケージに表記し、作り方の動画を公開するなど、調理へのハードルを下げる取り組みを続けています。
ワンコイン募金
企業は地域社会と共に生きる社会の一員であるという考えのもと、国内外で発生する大規模災害などの被災地を支援するため、当社グループの従業員が一口500円から寄付できるワンコイン募金制度を設置しています。災害規模に応じ、会社からの寄付を合わせたマッチング寄付も行っております。下表に直近3年間の寄付の実績を示しております。

ボランティア休暇・休職制度
当社では「ボランティア休暇・休職制度」を整備し、従業員の社会貢献活動への参加を支援・奨励しています。ボランティア休暇は、年5日間まで有給で取得することができます。また、ボランティア休職は1カ月以上、2年以内の期間で取得することができます(無給)。
産学連携企画とサステナブルな取り組み
昭和鶏卵の鶏卵商品『たまごのある暮らし』のパッケージに、東京家政大学の学生の方が考案したレシピを掲載する産学連携企画を行っています。この取り組みは教育プログラムとして勉強会や試食会、意見交換を行い、未来の食を担う学生の方へ食品開発の手法や、卵の魅力やおいしさをあらためて知ってもらい、それを発信していただくことを意識しています。
また、グループ会社内の食品副産物の飼料循環を推進し、廃棄粉や植物工場の規格外レタスの飼料化を実施しました。
さらに、国産原料の利活用拡大も推進し、カロリーベース自給率100%を達成した鶏卵『和のしずく』の加工食品への利用も新たに実施しています。
アントラーズ食育キャラバン事業

「アントラーズ食育キャラバン事業」はホームタウン5市(鹿嶋・神栖・潮来・行方・鉾田)の小学生を対象に、アントラーズホームタウン協議会の事業としてスタートしました。
これまで、ホームタウン5市の小学校に対して巡回を重ね、10年間で延べ123回の講義を実施し、参加児童数は10,517名を数えます。
講義の中で使用するテキストには、毎年トップチームの選手が登場し、朝食、五大栄養素に関する啓発のほか、ホームタウン5市でとれる食材の紹介、アントラーズユース選手寮の食事メニュー、食事の姿勢、箸の正しい持ち方を紹介。2024年度は名古慎太郎選手、師岡柊生選手、濃野公人選手がパンフレット内に登場しています。