安全・安心への取り組み

食品安全・品質マネジメントシステム

食品安全・品質マネジメントシステム「安全・安心3原則」

昭和産業では、「安全・安心3原則」の考え方を基本とし、原料の調達段階から、出荷までの工程での各種基準の見直しや製造環境のレベル向上を目指した活動をしています。
原則1 原材料の調達段階
問題のあるものを
持ち込まない
原則2 工場の製造段階
問題のある製品を
作らない
原則3 出荷の段階
問題のある製品を
持ち出さない

当社では、「安全・安心3原則」を定め、これを確実に実行していくために、独自の「食品安全・品質マネジメントシステム(FSQMS)」を運用し、さらにグループ会社に水平展開を進めています。
このシステムは「HACCP※1」を柱として「ISO22000※2」「FSSC22000※3」「ISO9001※4」「AIBフードセーフティーシステム※5」の仕組みをすべて取り入れ、効率的な運用ができるよう当社独自に再構築したものです。

食品安全・品質マネジメントシステム
  1. HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point):原料の入荷から製造・出荷までのすべての工程において、重要管理点を特定して、そのポイントを継続敵に監視し、人に危害を与える製品の出荷を未然に防ぐシステムです。
  2. ISO22000(International Organization for Standardization 22000):安全な食品の生産、流通、販売を目的とした食品安全マネジメントシステムの国際規格です。
  3. FSSC22000(Food Safety System Certification 22000):ISO22000をベースに、食品の安全を担保するために遵守すべき事項を明確化した食品安全システムの国際規格です。
  4. ISO9001:品質マネジメントシステムの国際規格です。
  5. AIB(American Institute of Baking):安全な食品を製造するためのガイドラインであるGMP(適正製造規範)を重視した「AIB食品安全統合基準」に則り監査する仕組みです。