食べ残しや売れ残りなどを理由に、まだ食べられるものが廃棄されてしまう「食品ロス(フードロス)」。
食品ロスを出すということは、資源やエネルギーの無駄使いにつながり、地球温暖化の原因にもなります。
食べ物をありがたくいただき、残したら「もったいない」と考えることは、全ての環境問題の原点ではないでしょうか。
「もったいないライフのすすめ」では、「ゴミを減らす」「無駄をなくす」「命を大切にいただく」「未来へつなぐ」という考えのもと、昭和産業が考える「食」と「環境」をテーマにしたコーナーです。私たちが生きていくうえで欠かすことのできない「食」と「地球」のために。
まずは、お買い物や食シーンなど、毎日の生活スタイルを見直すことから始めてみませんか?
こんなに捨ててる!! 数字で見る食品ロス
毎日の食生活の中で「これくらいなら捨ててもいいかな」と思っていませんか?
チリも積もれば......の言葉の通り、事業系だけでなく家庭からも大量の食品が捨てられています。まだ食べられるのに、廃棄される食品ロスの実際の数字を見てみましょう。
食品ロスの内訳をみると、食品ロスは事業系だけの問題ではありません。約半分が家庭から出されているのです。
(出典)
日本でも世界でも大きな問題となっている食品ロス。未来へ向けて私たちは何ができるのでしょうか。食品ロス問題の専門家、井出留美さんに現状と課題についてお聞きしました。
日本でも世界でも大きな問題となっている食品ロス。未来へ向けて私たちは何ができるのでしょうか。食品ロス問題の専門家、井出留美さんに現状と課題についてお聞きしました。
食品ロスは他人ごとではありません。食品ロスのおよそ半分の量は家庭からの廃棄なのです。料理研究家の行長万里さんに食品を無駄なく使う方法をお聞きました。
食品ロスは他人ごとではありません。食品ロスのおよそ半分の量は家庭からの廃棄なのです。料理研究家の行長万里さんに食品を無駄なく使う方法をお聞きました。