天ぷら粉と小麦粉の違いとは?

"天ぷら"という言葉は知っているけど、「天ぷら粉ってどんなもの? 小麦粉と何が違うの?」と思っている方も多いと思います。
そこで、天ぷら粉と小麦粉を天ぷらで徹底比較!
これを読んで"天ぷら粉の実力"を知れば、すぐに、あなたも天ぷらにチャレンジしたくなるはず!? では、さっそく衣の作り方から見ていきましょう!

作り方で比較してみよう!

小麦粉で衣を作る場合

~用意するもの~
  1. ②卵 1個(50g)
  2. ③冷水 150ml(3/4カップ)

冷水って何度くらいの水?
冷蔵庫や冷凍庫で冷やして作るの?

ボウルに卵を割り入れ、冷水を加えます。
  • 衣を作るときに冷水を使うのは、粘り(グルテン)を出さないためです。
菜箸で卵と冷水をしっかりと混ぜ合わせます。

小麦粉をふるうのが面倒!

小麦粉をふるってから入れます。
  • 小麦粉をふるって入れると、空気が入って衣が軽く仕上がります。夏場は小麦粉も冷蔵庫で冷やしておくと良いでしょう。

混ぜ方がよくわからない!
どこまで混ぜればいいの?

菜箸で十字を切るように、さっくりと手早く混ぜ合わせます。
  • ここで混ぜすぎると粘り(グルテン)が出て、揚げ上がりがぼってりとした仕上がりになるので注意!

衣が長持ちしない!

衣の出来上がり!
  • 少し粉っぽさが残る程度に混ぜるのがコツ。時間が経つとカラッと揚がらなくなるので、揚げる直前に作るのがポイントです。

天ぷら粉で衣を作る場合

卵は不要です!

~用意するもの~
  1. ②水 150ml(3/4カップ)

冷水も不要です!

ボウルに水を入れ、天ぷら粉を加えます。

混ぜ方を気にする必要もありません!

泡立て器で、粉が少し残るくらいに混ぜます
(30~40回程度)。

小麦粉で作るよりも、衣が長持ちします!

あっという間に、衣の出来上がり!

天ぷらで比較してみよう!

小麦粉で作った場合

衣をつけて揚げるとき、上手に油に入れないと、きれいな花散りができません。揚げたては、ふんわりとやわらかでサクサクとしていますが、すぐに衣がへたってしまい、カラッとした食感が長持ちしません。
小麦粉で上手に天ぷらを揚げるには、技術と経験が必要!

天ぷら粉で作った場合

衣をつけて揚げるだけで、きれいな揚げ色と花散りができます。揚げたてのサクサクした食感が長持ちするため、揚げたてはもちろん、冷めてもおいしい天ぷらに仕上がります。
天ぷら粉なら、誰でも簡単においしい天ぷらが揚げられます!

【解説】なぜ天ぷら粉を使うと、簡単においしい天ぷらが作れるの?

天ぷらの衣作りの基本は、「冷やす」と「混ぜ過ぎない」の2つです。これは、衣にグルテンを多く作りすぎないようにするためです。
その理由は・・・

  • グルテンが多いと衣に粘りが出てしまう。
  • 揚げ上がりが、もったりとして、フリッター状になってしまう。
  • 余分な水分が抜けにくくなり、カラッと揚がらない。

このグルテンのもとになっているのが、小麦粉の中にある「たんぱく質」という成分なんです。
天ぷら粉は、たんぱく質の少ない薄力粉に、でん粉などの原料をバランス良く配合することで、粉全体のたんぱく質の量を少なくしています。そのため、小麦粉に比べて粘り(グルテン)が出にくく、誰でも簡単にカラッとおいしい天ぷらを作ることができるのです。
また、卵粉が配合されているので卵を入れる必要もなく、水に溶くだけで簡単に衣が作れるのも天ぷら粉の特徴です。

家庭用『天ぷら粉』商品一覧

天ぷらのお話いかがでしたか? 天ぷらのトリビア&豆知識はまだまだあります!